10章 リーダーシップ
人間の場合、その傾向は確かに、自分よりも多くのことを知っていて、社会や立場に応じた適切なふるまいをするように期待をかけてくる
わかる。でも実際にそういうことも少ないのもわかる。
象のリーダーの決め方、初めて知ったので面白かった
これが限度なんだろうな
数十人だと家族の数で考えると、家族の数がスクラムに1チームの人数と合っていそう
数十人もの人々が長く一緒に生活していると、こうした平等主義的な方式は維持できなくなった
村というものができてくると強引な人から逃れられなくなる的な話が書いてあった。逃げられない状況によって富が偏り始めるのか?いや、でも圧政を敷くよりも説得や補償などを重んじ、人々が義務を果たす気持ちになるようにごちそうをふるまうって書いてあるしな...
最も有力で最高位にある者に従うことは、もしも何かがうまくいかないときの保証となりうる。
数百万人規模の国でさえ、ジョン・f・ケネディほどの人物はそうそう現れない
言われてみれば。だから人々をまとめ上げるためにオルグみたいのがあるのかな
ただし明らかに、人間の指導者たちも今日では、他の人々の同意なしにアジェンダを実行することはほとんどない
独裁政権っていったいどういう風になっているのだろう。以外と長続きするように見える。
厳密な意味でのリーダーシップというものは、自然界にはめったに存在しない。そのうえ、人間でさえリーダーを必要とはしないということをこれまでに見てきた。 なるほど興味深い。
だけど長らく一緒に暮らしていると平等主義的な方式が維持できなくなったのか。なるほど。
そこそこ才能のある人なら、社会に強い軋轢が生じたときに役に立つだろう。そのような状況では、権威のある人物になろうと努力することは報われ、そのような人物に従おうとする気持ちも報われる。この二つは、リーダーシップが機能するために連動していなくてはならない。
定住社会のためのある程度の妥協?
この二つが成り立っている状況ってどれくらいあるんだろう。
そうした人物のもつ才能のひとつが、大衆に向かって雄弁を振るうことだった。
雄弁なものたちに従うことで、軋轢を抑えている?